去年は吉野駅〜吉野駅　　７時３０分〜１９時３５分　１２時間５分

大先達に今回も皆と一緒に戸開式に参加できないと報告に行ったとき、

去年吉野からピストンした事を報告すると、無茶したら駄目…。

断ったのだが、無茶したら駄目と言われてから再度弥山川の遡行に行って見ようかと

連絡を取った、小屋泊まりの行程なので重たいザックにての遡行になる、ちょっと無理かも

次回いい時に日帰りで行く計画を立ててくれるとの事で、今回は断念。

当初の予定通り天上帰りを決行することにした。

　当日は天候にも恵まれてラッキでした。

朝４時起床、ダイトレと同じく吉野行きの始発電車に乗り

７時２０分着軽量化のためトイレを済ませて７時３０分スタート

天気も良すぎて、金峯山寺横であまりにも暑いので、シャツとズボンを脱捨てて

再スタート。なでか力が無い去年のタイムと見比べたら段々遅れてる、

ダイトレで膝が痛くなり高島トレールで踝が、今回は１２時間切るのが目標だったのが

段々と諦めモード、

　５番関に１２時３５分到着先客が２人地図を見ておかしい、うなっている。

聞いてみると、地図と世界遺産で新しく出来た道標の記載が違う、

見てみると、新しく出来た道標が間違って書いてあった、古い道標の前に

立派な道標なのに、残念です。

２人とも宿坊で泊まるとの事、先に出発した。

ここで昼にして弁当を半分食べて出発、途中２人を追い抜き山上櫻本坊で

お茶を補給して大峯山寺に１４時２８分、５０分の遅れ。　

証拠写真を撮って朱印してもらい、本堂の中を回廊して秘仏を見て即下山。

　途中２人と再会頑張ってと励まされて、洞辻茶屋へ此処の道標に吉野まで

クリヤーできる。

ここで洞川と吉野に道が分かれる、ほとんどの人は洞川へ、かわりもんは

吉野へ、この時点で５９分遅れ、ストックを出してがんばれモード。

焦るけれど足が進まない、ロープ場ですれ違った人は小笹小屋泊まりで

着くかなーと汗汗で、宿坊は空いてるよと助言した。　

　百丁の宿（二蔵宿小屋）１７時４５分到着小屋の中は今回は少なめ

小屋の管理している方もおられたので、五番関の道標の件を報告した。

　９０丁の車道に出た時、百丁小屋に向かう数人が、今鳴いてる鳥名前知って

ますかと尋ねてこられ、知らないと答えた、ぶっぽう、ぶっぽう、と鳴いてるので

夜中何回か歩いてふくろうの飛ぶのを見たので、間違いないのでは、

又１つ得をした気分。

　足摺の宿跡１８時４２分到着此処で力つける為残りの弁当を食べた。

去年同様奥駈道を通らず四寸岩山へ、だんだん暗くなってくる四寸岩山を越えると

真っ暗、焦ってくる暗いせいか足が少し軽く早く歩ける、車道も下りは走れる

　携帯が電池切れ、時計代わりにしていたので時間が判らない、時間が判る店屋まで

取合えず飛ばしまくり、帰りの電車が気になる、足が痛くなるか店屋に着くか勝負。

勝ちました、何とか間に合う安心でも急ごう。

無事　吉野駅に２０時５０分到着あべの行き普通２１時０８分に

乗れました。吉野駅〜吉野駅　　７時３４分〜２１時５０分　１３時間１５分

　　今回いろんな方から頑張ってやと声をかけられて励みになりました、

有難う御座いました。

吉野駅

ケーブル駅から上の道

黒門　　　　　　　　　　　　　　　　勝手神社の横の花

金峯山寺と横からの展望

吉野櫻本坊

シャガ

水分神社横の役行者　と　不動明王

旧女人結界　　　　　　　　　　　　　　　大峯奥駈道入口の階段

ミツバツツジ　　　　　　　　　　　　　　タムシバ

見晴らしのいい奥駈道　　　　　　　　　　足摺の宿跡

癒しの道

水場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　五番関

古い正しい道標と間違っている世界遺産の新しい道標

油こぼし　　　　　　　　　　　　　　西ノ覗

西ノ覗　　　　　　　　　　　洞辻

名前のわからない草花

コースタイム